一般社団法人防災備蓄プランナー協会主催のSBSセミナーが北海道で4月21日初開催。
会場はDAIKEN札幌ショールームでした。
SBSとは、Stock! Beauty & Smart.の略。
テーマは「自ら命を守る!備蓄で命をつなぐ!」
3部構成となっています。
第一部のセミナーは、NPO法人日本防災士会常任理事の横内春三氏に「北海道の災害と自助」について。
最初に、この会場の防火・防災面からの安全確認と救命救出面からのAEDや救命用具の確認がありました。
いつ何時災害情報が入るかもしれないので「会場内でも携帯電話は切らない」のだそうです。
災害用語発令について、体験訓練の必要性、災害時の自助のための対策と方法などについてすぐに使える多くのことを伝えていただきました。
第2部のセミナーは一般社団法人防災備蓄収納マスタープランナーの徳本里栄が「家庭備蓄の収納」についてお話ししました。
東日本大震災の時に仙台市内で震度6強を経験し、日ごろから減災に気を付けていたので、損害が茶碗3個で済んだこと、その後整理収納の勉強をしモノを減らしたこと。
そのうえで防災備蓄収納プランナーの勉強をし、自分の家をモデルケースとしてスライドで紹介していました。
第3部は会場をお借りしているDAIKENさんのショールームに展示してある家具などを使って、実際の防災備蓄用品の収納をプランナーが説明をしながらご覧いただきました。
セミナー会場では、「防災備蓄自慢」の写真を展示しました。
休憩時間に参加者さまたちにおひとり1シールずつ貼って投票していただきました。
参加した皆様からは「防災用品を備蓄はしているが、使いやすく取り出しやすいような収納までは考えていなかった」
「整理収納では<使わない><処分する>カテゴリーに入る古新聞、古タオルなどが防災備蓄用品になるとは驚きました」
などというご意見をいただきました。
(うぃーら代表・防災備蓄収納1級プランナー くわじま まゆみ)
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