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ミドル・シニアの女性たちが
セカンドライフを安心・安全に暮らせるよう
一緒に考えサポートする
女性専門家グループです。

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「うぃーら」の名前の由来:ウィメンズ・ライフの「ウィ」と「ラ」を組み合わせて「うぃーら」と名付けました。

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【セミナー開催報告】10/27「老老相続・遺言執行者と家じまい」(4)

~家じまい 不動産編~藤田絵理子不動産鑑定士


不動産鑑定士の仕事

法律で不動産の評価(適正価格)ができるのは不動産鑑定士だけ

土地公示、地価調査、相続税路線価評価、固定資産評価、相続のための評価 

 

我が家(実家)の家じまい

<家じまいとは?>

シニア世代の方々が身辺整理の一環として、持ち家を売却して、マンションや高齢者住宅などに住み替えること

 

<家じまいを考える理由>

●子どものため 

 子どもに不要な家を残したくない

 負になるかもしれない資産は、相続前に処分したい(相続でもめたくない)

●自分のため

 家が広すぎて管理できない

 家をコンパクトにして光熱費等の経費を抑えたい

 北海道の場合は、冬の除雪が大変

 

<家じまいはどこから始めるか?>

我が家(実家)の不動産の価値を知る

 

不動産売却にかかる費用

★不動産売却価格がそのまま手元に残るわけではありません

 

<これだけは必ずかかる費用>

・仲介手数料(売買価格の3パーセント+6万円+消費税)

・登記費用(抵当権抹消費用、相続登記など)

・印紙代(売買契約書に課税)

・譲渡所得税

・引っ越し費用

・その他(モノの処分費用・ハウスクリーニング)

 

<建物を取り壊して更地で売却する場合の費用>

・解体費用(地中に杭がある場合、鉄筋コンクリート部分が多いと高くなる)

・測量費用(境界杭が確認できない場合)

 

 

不動産の相談先

一般社団法人うぃーらにご相談いただければ、専門家たちが必要に応じて情報を共有し、協力してサポートします