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「うぃーら」の名前の由来:ウィメンズ・ライフの「ウィ」と「ラ」を組み合わせて「うぃーら」と名付けました。

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【片づけ作業のご紹介】(B)一軒丸ごとプラン事例(1)二軒を一軒に

うぃーらの片づけ作業について、5回シリーズでお伝えします。

 

シリーズのもくじ

(B)一軒丸ごとプラン事例(1)二軒を一軒に

お父様との同居目的で実家をリフォームのために、自宅を売却のために片づけ作業依頼くださったお客様の事例です。

 

もくじ

1.二軒を一軒にする理由

2.作業工程

3.いただいた感想

 

1.二軒を一軒にする理由

依頼主様のお父様が入院先から実家にもどるため、リフォームすることになりました。

実家のリフォームの目的は、今まで2階だったお父様の寝室を1階に移すことと

ご依頼主様がご家族(3人)で同居するスペースを2階に作りたい、ということ。

1階テラスを作り、そのうえの2階にご夫婦の寝室を増築しました。

 

またご依頼主様が住んでいる一軒家は片付けて売却することになりました。

 

2.作業の手順

 ①両方の家の下見

実際にみながら、ご依頼主様にはどこにどのぐらいの量があるか、引越し先で何が必要か、どこに何を収納するかをイメージしていただきました。

 

②ご実家の片づけ作業

ご実家にあるものすべてを出して、見直しをしました。

 

最初に、お部屋別に「いるもの」を置いておく部屋、「処分品」を置いておく部屋、「迷うモノ」を置いておく部屋を決めました。

階段を上り下りするのは大変なので、1階と2階でスペースを上記のように分けました。

 

お父様が不在なので、ご依頼主さまたちにお聞きしながら「使う」「使わないけれどおいておく」「よくわからない」「不要」という形で分けていきます。

お父様が帰宅後に判別していただくもの(主に洋服類)は1階のお父様のお部屋に置きました。

沢山の蔵書も、本棚を1階にもってきて並べました。

 

③不要品はリサイクルショップで買取り

買取り対象外のものは寄付しました。

処分するものは車庫へ出し、家具などは大型ゴミ収集へ、その他のものは自治体のルールに従って出しました。

 

④ご自宅の片づけ作業と引越しサポート

ご実家のリフォームが終った時点で、ご自宅からのお引越し。

 

再度リフォーム後のご実家の収納をみせていただいたあと、どこに何を収納するかを決めます。

2階のリビングには大きなクローゼットがありますが、どうやってつかうか、またグランドピアノをどこに置くか、など問題は山積。

 

作業に入る前にオンライン会議システムzoomを使って、と依頼主様と問題点を事前共有

いくつかご提案をして、作業日までに考えておいていただくことになりました。

 

お引越し後、それぞれのお部屋の役割をちゃんと果たしながら使いやすく収納できるようにしました。

 

⑤ ご自宅の掃除

荷物を搬出後のご自宅の掃除をしました。

 

3.いただいた感想

「うぃーらさんでなかったら、思い切って引っ越せなかった」とおっしゃっていました。

 

ご依頼をいただいたとき、ご依頼主様ご夫婦の親の介護問題が急に浮上してきた時でした。

やることが多すぎ、何からてをつけたらいいかわかならい混乱状態でした。

モノが片付くにつれ、思考も整理されて、次のステップに進むことができたケースでした。

(うぃーら片づけ作業ドリームチーム 桑島まゆみ)